01. 耕作放棄地への再起
この農園の物語は、凄まじい水害の傷跡から始まりました。
土砂災害によって耕作放棄地となり、人の背丈を超える雑草に飲み込まれた土地。
その荒廃を見かねた運営者・福井さんが、かつての持ち主に連絡を入れたところから、静かに歯車が動き出しました。
「好きにしていいよ」という言葉と共に託されたのは、土地だけでなく、この場所を再び蘇らせるという信頼のバトン。
正式な手続きを経て、名実ともにゼロからの農園再生が幕を開けました。
02. 収穫の喜びを共有する
現在は有限会社ケルナーの代表であり運営者の福井さんと平岡さんを中心に、地域の有志と共に、約150本のブルーベリーを管理。
7月の最盛期、彼らは「効率」ではなく「体験」を提供することを選びました。
ADMISSION & HARVEST
「まずは喜んでもらいたい」その一心で、この形に辿り着きました。
ご自身で収穫を楽しみ、お持ち帰りいただきます。
03. 境界のない憩いの場
「将来のビジョンなんてないよ」
と福井さんは笑いますが、そこには数字で測れない豊かなコミュニティが存在しています。
この場所に足を踏み入れた瞬間にわかるのは、言葉にしなくても伝わってくる確かな“温度”。
いつ来ても誰かの笑い声がこぼれ、作業の手は止まらなくても、空気はどこかのんびりとしている。
子どもから大人まで、世代も立場も関係なく輪の中に迎え入れられる、境界のないアットホームな空間。
気づけば「ただいま」と言いたくなるような、河内の風土と人のあたたかさが息づく場所です。
ぬたリバーサイドブルーベリー園は、地域の方が集まる場所、河内の豊かな自然と人の暖かさを感じてもらう場所、地域活性の一助となることを願い活動しています。


子どもたちが来れば、ブルーベリー収穫後は「川遊び」を。自然の中での実体験を、何よりも大切にしています。